67.東島 山居稲荷神社

東島山居稲荷神社は、JR古津駅(信越本線)の東800mの新津丘陵の新潟薬科大学の側に南向きに鎮座している。

新津最古の寺である妙蓮寺の境内に安置されていたが、明治の神仏分離政策により、東島の現在地(山居)に移設された。春6月と秋10月中に催事を行っている。新潟県神社庁に未登録の神社です。理由は不明です。

山形県酒田市に山居稲荷神社(後に三居稲荷神社と改称)があるが,関連などは不明。
稲荷神を祀る神社を稲荷神社(いなりじんじゃ)と呼び、京都市伏見区深草にある伏見稲荷大社が日本各所にある神道上の稲荷神社の総本宮となっている。伏見稲荷大社では、狐は稲荷神の神使とされる。
拝殿には、山居稲荷大神の額が飾られている。拝殿と本殿は、一体型で有りコンパクトな造りになっている。

雑木林の中にあるが,薬科大学の駐車場から朱の鳥居が目に入る。拝殿の横を通って奥に進むと小さな祠がある。さらに薮の斜面を登ると立派な石祠(奥社)が現れる。石祠の横には,皇国の武運を祈願する大きな石碑(1940年4月22日)が建っている。また拝殿の側には本殿の屋根改修の記念碑と植樹が建っている。(byムーミンパパ)

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