チューリップの木
なんとなく見上げると樹上に「チューリップ」の花が咲いている・・・小合中学校の校庭で見つけました。「チューリップの木」と呼ばれているそうですが、正式な和名は「ゆりの木」でした。(モクレン科ユリノキ属ユリノキというのが正しい分類)
ところが「チューリップの木」も間違いではなく、学名 Liriodendron tulipifera の種名tulipiferaは『チューリップ(のような花)をつける』という意味でした。英名ではやっぱり「アメリカンチューリップツリー」と呼ばれています。この木が国内に移入された当時、日本人はまだ「チューリップの花」そのものを見たことがなかったものか?(少し興味ありますね)
どうみても木の上でチューリップが咲いている・・・ように見えるのだが・・・
葉っぱの内側で咲いているので花は見にくい、木の下に立って見上げるとわかる、不思議な光景。
なんと、秋葉区内でこの木の並木道を発見してしまった。植物園前の道路、ものすごい数だ・・・