オオオニバス

新潟県立植物園では例年、夏前にバックヤードや温室で育てたものを外の池に移動して育てています。特に今年は例年(7月下旬)より早い6月から池に移して育てていること、加えて育った個 体も多かったので見応え満点ですね。しかし、開花後は枯れてしまうため、毎年人工授粉を行って種を実らせ、収穫したタネを2月頃から強制的に発芽させて育てているとのこと。

パラグアイオニバス (学名: Victoria cruziana) は、水生植物の1種でパラグアイオオオニバスともよばれる 。
大きいものでは葉の直径が2m程にもなるので、温室内では、2~4株程しか展示できない、しかし池に放つと・・・
新潟県立植物園の池は、広さ24、000㎡ 熱帯植物ドームの外に出たオオオニバスはのびのび育った・・・

名前は「オニバス」だが、ハスではなくスイレンの仲間・・・ということは「ヒツジグサ」に近い?