鉄道資料館へ行こう④

新潟県内を走る在来線では直流1,500vで電車が走っています。かつての特急トキ号は直流で運行されていましたね。ところが同じ県内でも糸魚川から先では交流の20,000vが使われており、周波数も60Hz。また村上から北になるとまたまた交流で20,000v、しかもこちらは周波数が50Hzとなっている。このため日本海側を走行し新潟県を横切る車両、かつての寝台特急「つるぎ」などは「交流・直流」両用で走れる車両が使用されていました。

直流1,500ボルトで走行する115系近郊形直流電車

直流1,500ボルトでも交流20,000ボルトでも走行可能な電車「特急いなほ」

直流と交流の切り替わり「デッドセクション」は北陸本線では「梶屋敷駅と糸魚川駅」の間に、羽越本線には「村上駅と間島駅」の間に存在する。新潟の鉄道は奥が深いぞ・・・

直流・交流関係なく走れる「ディーゼルエンジン」の車両もあるぞ・・・

電化されていない「磐越西線(新津ー会津若松の間)」などではこちらが活躍!