お茶摘み
新津では昔茶畑があって、お茶を作っては海外に輸出していたという記録がある。
それから石油産業が発達したり会社勤めが多くなったり、もともと田植えの時期とお茶製造の時期が重なっていたため、お茶農家はどんどん減っていった。
それでもお茶の木は残る。
小口の観音堂あたり、地域の小学生にむけてお茶作り体験の機会があるのだが、一足先に友人の畑でお茶を摘ませていただいた。
新芽が出るのは八十八夜、GW明けが目安。上から葉っぱ3枚目あたりを摘み取る。
摘みはじめに畑の隣家のお母さんが、作っている途中の紅茶を見せてくれた。京番茶的な簡単なお茶をご馳走になる。
緑茶を作るのは手間だけど、紅茶は揉んで発酵させて乾かすだけ。
京番茶的なものは蒸して乾かすだけ。
というわけで帰宅して作ってみた。
洗って蒸して干す。
蒸したばかりのお茶と →干したお茶。
小袋ひとつ(ボウルに一杯)の葉っぱが、作業のたびにカサが減っていく。
煮出して飲むと良いと教わったが、2回飲めたらいい量かな・・・。