在郷町・小須戸の町屋をめぐる

信濃川の舟運で栄えた在郷町・小須戸。中心部にはその名残といえる町屋が残っています。
中を拝見できるのは土日に開館する町屋ギャラリー薩摩屋のみですが、外観だけでも見応えあり。
軒先の「鼻隠し」や道路に面した格子など、機能性だけでなく美しくしようという先人たちのセンスを感じます。

まちあるきでガイドさんからいただいた「小須戸町並み巡りマップ」によると、鼻隠しとは軒先に打ち付ける厚板のことで板葺の板や置石の落下を防ぐ役割があるとのこと。全国各地の町屋に見られるけど、県内で現存しているのはわずかだそうです。

2〜3月には雛めぐりとまちあるきのイベントが行われていますが、ふらりとのんびり歩いてみるのも楽しいですよ!

※区バスを使って現地に行くプランもありました!→秋葉区めぐり おすすめプラン「小須戸まちあるきと地元農産物の買い物」

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出入口は「大戸」と呼ばれる大きな板戸。このときは内側に跳ね上がっていました。時代劇で見るやつ!
2階の軒先にあるのが「鼻隠し」
町屋を活用した個人博物館的な「雛の町屋」館長さんがとってもユニーク!
裏小路にもいい雰囲気の町屋あり
町並み巡りマップなどパンフレットは薩摩屋さんに置いてあります