ひつじぐさ(歌)

連載「吉田千秋の世界」第3回

国民的愛唱歌「琵琶湖周航の歌」のメロディはこの歌が基となりました。新潟市秋葉区大鹿の「吉田千秋」が20歳の時に当時の音楽専門誌「音楽界」大正4年8月号に楽譜で発表したものです。和楽(5音階)で数字譜が主流の時代に西洋音階(ドレミ・7音階)は当時の若者に新鮮に感じられ、受け入れられました。更に「混声四部」の合唱曲であったため、学生の音楽サークルをはじめその友人(体育系サークル等まで巻き込む)も楽譜をかりては手書きで書き写すなど、広く歌われるようになりました。

西洋音階での発表、しかも混声四部の合唱曲は学生の間に広まった・・・

当時の和楽器は数字譜が主流の時代、西洋音階は若者に受け入れられた・・・

新津駅の3番と5番線ホームではこのメロディが入線警告音として流れる

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