千秋のご先祖さまたち

連載「吉田千秋の世界」第19回

千秋の父親は①の「吉田東伍」(文学博士・早稲田大学教授・大日本地名辞書の編纂者・・・)その妻、千秋の母親は「カツミ」その父親は②の「吉田耕次郞」(小合村の初代村長・千秋からは大鹿の祖父)、東伍の父親は「旗野木七」(千秋からは保田の祖父)

保田の祖父「木七」の弟は③の「旗野十一郎」(唱歌「港」の作詩者、安田小学校の創設者)

③の兄④は「石黒忠三郎」(大鹿の石黒家に迎えられ、官軍で働きその功により西郷隆盛の書を受ける、大鹿校【現在の小合東小学校】の創設者)東伍の弟⑤の高橋義彦は、新潟市大潟の高橋家に迎えられ「越佐史料」第一~六巻を著した。東伍の兄⑥「石黒弘二」は④の忠三郎の養子として石黒家に迎えられた。(二代目小合村村長)

千秋の従兄弟⑦は旗野美乃里(新潟県酪農の先駆者、また新津郷において最初に動力による排水を成功させている、干拓のパイオニア)