40.市之瀬 神明宮

市之瀬神明宮は、JR信越本線荻川駅の西2.0Kmに鎮座している。「神社明細帳」(明治16年)には「中蒲原郡市之瀬新田字河内 無格社 神明宮」とある。加筆訂正では「中蒲原郡荻野村大字市之瀬字河内 無格社 神明宮」となる。

「明細帳」によれば、慶安二年(1649年)十月十日の創立となる。宝暦三年(1753年)に再建している。祭神は天照皇大御神で市之瀬の産土神である。祭日は、八月二十九日・三十日(四月十五日、九月十七日)である。

拝殿には、神明宮の額が掲げられて居る。拝殿と本殿は別々に建てられており、本殿へは拝殿からいく様に保護されている。

立派な手水舎が有ります。

【農地・水・環境保全向上対策事業記念樹、治水紀功碑】
この神社も治水が大きな願いに成っている神社です。平成十九年~二十三年に渡って行われてきた事業の完成を記念して記念樹が植えられていました。治水紀功碑は、大河津分水などにも建てられています。信濃川の治水に関しての事業に関連して各所に建てられています。(byムーミンパパ)

【御神楽】
市之瀬神楽=獅子神楽。子供に寄る神楽舞(刀舞・踊り)、1日目は神明宮で①村の境界で悪魔祓い②宮のぼり③奉納舞。2日目は伊豆神社で①村の境界で悪魔祓い②宮のぼり③奉納舞。11年前の作品