73.塩谷 諏訪神社
塩谷諏訪社は,JR(信越本線)古津駅の南1.6キロメートル,県立植物園の東に鎮座する。新潟県のラーメンに詳しい人ならば、解ると思いますが「おもだかや」というラーメン店が近くに店を構えている。

「神社明細帳」(明治十六年)に「中蒲原郡塩谷村字塩澤 無格社 諏訪社」とある。加筆訂正では「中蒲原郡津島村大字塩谷字塩澤 無格社 諏訪社」となる。健御名方命を祭神とするが,創立の経緯は不詳である。祭日は、八月二十七日に近い日曜日(一定の祭日は無い)です。

旧塩谷村の産土神は神明宮であったが、合祀によってここが産土神になる。山の中の古い神社という感じで、急な石段を登った上の境内に社殿が建っている。拝殿と本殿は離れて建っている。本殿は、拝殿からしか入れない様に覆屋の中にある。

手水舎は、階段の下の鳥居に入る手前にある。

神社拝殿内部の写真を隙間から撮ったものを掲載して置く。

【境内社】
明治四十一年(1908),字塩澤の日吉社(大己貴命)と字高谷の神明宮(天照大御神)を合併した。


神社入口の鳥居の近くに石祠があるが、何がかいてあるのか読めない

【農村基盤統合整備記念石碑】
「水清く心美しき里」という文字が彫られた石碑が入口にある手水舎の近くに立っている。
