48.出戸 諏訪神社
出戸諏訪宮は、JR信越本線新津駅の西4.0Km信濃川右岸に鎮座している。「神社明細帳」(明治16年)に「中蒲原郡出戸村字居屋敷 無格社 諏訪神社」とある。加筆訂正では「中蒲原郡小梅村大字出戸字居屋敷 無格社 諏訪神社」となる。当社の創立年代は不明である。祭神は健御名方命である。祭日は、五月一日、八月二十六日・二十七日(四月二十七日、九月二十七日)である。

出戸の産土神であるが戸数も少なく、コンパクトな神社となって居る。神社は、川に向かって西向きに建っている。神社の参道の左側には出戸の公民館が有る。

拝殿と本殿は繋がっており一体型に成っている。鳥居と拝殿に掲げられた額は、いずれも諏訪宮と成っているが、神社の届け出では、諏訪神社と記載されている。地図にも諏訪神社となって居る。(byムーミンパパ)

