57.古田 天満宮

古田天満宮は、JR信越本線の新津駅の西南西1.4Kmに南向きに鎮座する。「神社明細帳」(明治16年)には、「中蒲原郡古田新田字天神 無格社 天満宮社」とある。加筆訂正では「中蒲原郡新津町大字古田字天神 無格社 天満宮」となる。

祭神は菅原道真(朝臣)である。慶安四年(1651年)の創立で、古田の産土神である。祭日は、八月二十四日・二十五日(九月二十五日)である。明治四十一年に増改築をやっている。昭和四年にも神社が倒壊して、翌年建て替えた記録が加筆されている。

拝殿には、天満宮の額が掲げられて居る。本殿は、拝殿と一体型になって居る。

コンパクトな神社だが、しっかりとした手水舎がある。

【高橋覚冶翁遺徳碑】
高橋覚冶翁遺徳碑なるものが境内に存在する。ネット検索で調べて見たが、それらしいものは、「高橋是清が幼い頃に高橋覚冶に預けられた?」という様な記載が見つかっただけである。詳しくは解らない。詳しく知りたい所である。

神社では、獅子舞が行われる。その様子は、下記に記録が有るので見て頂きたい。

古田神楽=獅子神楽。演目は幕舞・剣舞・鈴舞・棒踊・天狗舞。以前は四方舞、手踊り、花笠踊り、刀踊りがあった。
9年前の御神楽の映像が有るので、掲載して置きました。(byムーミンパパ)

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