58.栗宮 神明宮

栗宮神明宮は、JR信越本線新津駅の西1.5Kmに東向きに鎮座している。「神社明細帳」(明治16年)によれば「中蒲原郡小戸新田字栗宮 無格社 神明宮」とある。加筆訂正では「中蒲原郡小梅村大字小戸字栗宮 無格社 神明宮」となる。

当社の創立は、寛永元年四月(1624年)に村の開拓時に産土神として創建と記載がある。延享二年(1745年)に再建した記録がある。祭神は大日孁貴尊である。祭日は、四月十一日、八月三十日・三十一日(四月十一日、九月十一日)である。鳥居の右手に栗宮公民館がある。

拝殿には、神明宮の額が掲げられて居る。本殿は、拝殿が出っ張った一体型になっている。神社は、村落から少し離れた交通量の多い道路に面した所に有る。道路に面した所から車で入る事が出来る。駐車場では無いので注意してください。

【御神楽】
栗宮神楽=江戸区両川地区の嘉瀬より伝承されたと言われる。演目は天狗の舞・神楽舞・棒踊・花笠踊・大鹿櫓櫂節。
11年前の作品であるが御神楽の映像が残されている。(byムーミンパパ)

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