小説「勇魚神」
電子書籍Kindleで発売されている「勇魚神」という小説がある。
新潟県出身・在住のヤマダマコトさんが書いている。
これは私、小柴ぱせりが読んでイメージして描いた絵だが、本は全3巻で1冊300P前後の文章量。
私は読むのが早い方だとは思うけど、1冊3時間半くらいで読んだ。
舞台は秋葉区の新津駅周辺。小学生が主役のジュブナイルファンタジー。
新津がまだ海だった頃、宇宙から来た古代神と繁栄を契約した。
しかし目覚めた神は災厄をもたらす。
それは少し悩みのある子どもに見える獣の姿で新津の夜空を泳ぐ、災厄もまた子どもに襲いかかる。
新津に住む大人たちは事実をひた隠し、災厄も事故として処理されるが、秘密を解く子どもたちがいた。
子どもたちは、災厄を終わらせようと立ち上がる。
子どもたちが走り回った新津の街の中。
読み進めると、この場所とかあの場所とかいろいろ想像できてなかなか楽しい。
私は同人誌というか自主製作本というか、最近で言うところのzine「まちめぐり」という町内写真集を作っているが、まちめぐりの散歩写真から勇魚神の舞台を選んでみた。勇魚神を読んだ人には伝わるはず。
興味がある方はぜひ読んでみてください。
「まちめぐり」は秋葉区の町内名を1冊として製作している写真集で、22巻草水が最新。一箱古本市というイベントで販売中です。
ほか秋葉区では、AKIHA COFFEE Hub – We’re SPiCA-、ごくらく整体、リラクスペース Wish、あすなろ接骨院荻川店、高塚医院前調剤薬局、十三夜にて読めます。
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