ヒツジグサの冬眠
冬が近づくと多くの植物は冬眠の準備を始めます。ヒツジグサも紅葉をはじめると徐々に水面の葉っぱを枯らしていきます。「宿根草」に属するので水底の地下茎はそのまま越冬し、翌春には新たに芽を出し活動を再開します。
この時期は盛んに種子を放出し、しばし葉っぱの間を漂い、やがて沈みます。
水が冷たくなると水面の葉っぱが次々と枯れ茎だけが目立つ様に・・・
ついでに「木」と「草」の違いはどこか? 冬になっても地上部(茎等)がのこり翌春には、また枝から葉っぱを出すものが「木」。地上部が枯れて無くなるモノが一班的に「草」に分類されます。