曹洞宗管長・伊藤道海
昭和10年(61歳)曹洞宗管長、大本山総持独住九世貫主となる。昭和15年(66歳)没
管長(かんちょう):1宗教団体における最高位の宗教指導者の役職。明治5年(1872)、明治新政府より、各宗教に対し、統括者として管長を置く命令が出された。2年後には、各宗ごとではなく、各宗派ごとに置くように変更されました。
鶴見高等女学校を開設(本山女子学校の礎を築く)、今日では、幼稚園から大学院までを持つ総合学院になっている。さらに公衆のための社会事業で貧しい者の味方というべき公益質屋、労働者簡易宿泊所、日曜学校、夜学校、託児所、少年保護所、実費で診療する病院などに力を入れ、現在では母子寮、保育園、孤児園なども含む総持寺社会福祉法人となっている。
金津古津「広大寺」へ預けられる。明治15年(1882)横木卍元(まんげん)に師事し、名を文龍と改めた。
明治7年、子成場村(現在の新潟市秋葉区)に誕生、(少年時代は出戸の洞泉寺に預けられる)