忠犬ハチ公の主人

上野 英三郎(うえの えいざぶろうor ひでさぶろう)農学博士・東京帝国大学教授「日本の農業土木、農業工学の創始者」

ペットの方が広く知られているようだが、ご主人はとんでもなく「偉い先生」であるぞ。現在の秋葉区の豊かな田園風景の基本設計をされた方であった。明治36~37年にこの新津郷の水害を調査し、農業用水、排水、耕地整理、水利組合の機能、動力を使った排水設備等、具体的な提案をしました。当時の人達には「宇宙人」のような提案でしたが、10年、20年と経つ内に「先生の提案」が次々と実現されてゆきました。

今年で100歳となる「ハチ公」現在も上野先生を待ち続けている・・・

動力を使用した排水設備、山に降った雨水を直接排水、耕地整理による効率化を提案。

ところで、上野先生は学校へは徒歩でハチを連れて行った(電車通勤ではない)。新津での調査のように現地調査や指導が多く長期の出張もあった。こうした長期出張が終わると夜行列車で「渋谷駅」から降りてくる。何日か先生の姿が見えないときには「渋谷駅」から帰ってくることをハチは知っていた。

新潟の忠犬といえば「タマ公」白山公園で見つけた(友情出演)

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