02.本町神明宮

本町四丁目(旧一之町)神明宮は、JR(信越本線)新津駅の南東700mの所に西向きに鎮座する。「神社明細帳」(明治十六年)に「中蒲原郡新津町村字橋上 無格社 神明宮」とある。現住所は加筆訂正では「中蒲原郡新津町大字新津字橋上 無格社 神明宮」となる。文禄元年(1573年)創建の記載がある。天照皇大御神を祭神とする。九月二十四日、二十五日が祭日である。拝殿と本殿は一体型です。
コンパクトな神社ですが、門かぶりの松が有って、手水舎も立派なものが備わって居て、威厳は有ります。
(byムーミンパパ)

社地は幹線道路の交差点で、左側には現在の今井眼科があります。明治時代は中蒲原郡病院だった古い洋館風の建物です。右には、新森という料亭が有りましたが、今はスーパーになって居ます。「明細帳」に記載の橋上の名前の通り、この神社の横には川が流れて居ました。神社の反対側の細い路地に沿って流れ、下って菓城寺の塀が出て来る辺りで、菓城寺の中を通り、堀出神社の入り口に向かって行く道に沿って流れて居ました。堀出神社の祭礼の時は、この川の上に板を渡し、店を構えるのは、金魚屋さんと決まって居たようです。
この神明宮の辺りに江戸時代は、代官所のようなものが置かれていたらしく、幸清水も近くに有りますし、綺麗な水が流れていた場所の様です。明治の郡役所も近く(第一小学校の前の辺り)に有った事から、駅が出来る前は旧新津の中心地だったのだと思います。

まちあるき

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