20.六郷 神明宮

六郷神明宮は、JR新津駅(信越本線)の東5Kmに鎮座している。祭神は、天照皇大神である。社殿は、簡素なものである。六郷には、他に産土神の八幡神社(六郷の池の東側)が有るので、関係性は不明である。六郷の池の西側に位置しており、10件位の村落を形成している。「神社明細帳」にも未記載で、現在も新潟県神社庁にも登録されて居ないが、現地に神明宮は存在する。理由は不明である。


神社の左隣には、石祠が並んでいる。小さなお宮の合併されたものと思われるが、詳細は不明である。右隣には石仏などが多数あって、神仏混交の現れである。
「神社明細帳」に六郷の八幡宮が登録されて居ない訳は、明治政府の廃物希釈の方針や1村1神社の考え方に抵抗した表れなのかもしれない。