61.田家二丁目 琴平神社
田家琴平神社は、JR信越本線新津駅の南1.5Kmに東向きに鎮座している。「神社明細帳」(明治16年)によると「中蒲原郡田家村字荒谷 無格社 琴平神社」とある。加筆訂正では「中蒲原郡新津町大字田家字荒谷 無格社 琴平神社」となる。神社は、お寺の反対側に建っており、道より小高い平野が一望できる台地の上にある。旧新津市の神社では、平野部を遠くまで眺められる一番眺望の良い所に建っている。

当社の創立年代は不明である。明治十五年に神社の建物を改築したという。田家の一部の産土神で祭神は大物主命である。祭日は、九月一日(十月十日)である。

拝殿には、琴平神社の額が掲げられて居る。社地は狭く、本殿は拝殿がちょっと飛び出た形の一体型である。


狭い社地に手水舎がしっかりとある。

この神社の拝殿には、立派な彫り物が掲げられて居る。(byムーミンパパ)



